最近耐え難い暑さです。
クーラー使いまくりなので電気代が心配です。
今日留学用のビザをとりに、大使館まで行ってきました。大使館は最近引越ししたらしく、国際交流課の方が送ってくれたYahoo!の地図を頼ってふらふら歩きました。そしたら流石は大使館。周囲は全て警察官が警備してます。ちょっと恐いです。とくに、書類を詰め込んだデカい袋を持って歩く私には恐かったです。「何をしに来られたんですか?」なんて言われたら間違いなく緊張します。何を言おうか思わず考えてしまいました。(素直にビザ取りに来たって言えばいいだけなのにさ。)でも聞かれなかった。当たり前か。
とりあえず警察官の包囲網を抜けて、大使館前へ。おお、ここにも警察官が立っている。門も閉まっている。おぃおぃ何も門まで閉めなくてもさぁ。ちょっと警戒しすぎじゃない?なんて思ったら。門の中に看板発見。「手続き等の受付は9時から12時までです。」
・・・うそでしょ。
せっかく来たのに!!
なんで3時間しか開いてないの?!
もっと働いてよ職員さん!!
てかホームページには6時まで開いてるって書いてあったよ?!
うぁ゛~~~~~~~~~っ゛!!!!!!!!!!!!!!!
私の頭は真っ白。でも一緒にいた母親はそれが我慢できなかったらしい。あろうことか、全く無関係の警備してる警察官に文句言いだした。突然見ず知らずのおばさんに捕まり、あろうことか全く関係のない文句を言われる警察官。真面目にお仕事してただけなのに。
母親「・・・ってホームページに書いてあったんですけど!」
警察官「はぁ。」
なかご「・・・。」
母親「なんで閉まってるんですか?」
警察官「・・・。」(そんなこと僕の知ったこっちゃないだろうに。)
なかご「・・・。」(そんなこと彼の知ったこっちゃないだろうに。)
母親「○×△☆×□○☆!ギャーギャー!」
警察官「(ムッ)・・・ならインターホン押して直接聞いてみてくださいよ。そこにありま・・・」
母親(押)ピーンポーン
なかご&警察官(この人本当に押しちゃったよ?!)
本当にインターホン押した勇気ある母親。今まで全てを無理やり押し通して生きてきたんだ、すごいだろう、とよく自慢されるが、それは本当だよな~と20年付き合ってきて思い知らされる。・・・で、まだまだ続く母親の暴走。
職員「ウェイ?(中国語の“もしもし?”みたいな言葉)」
母親「ハァ?」
なかご 「!!」 三(゜∀゜;)
大使館の職員さんに対して「ハァ?」って言ったよこのおばさん!(恐)後で聞いたらなんて言ってるのかわからなかった(というかむしろ「ウァ?」って聞こえたから「ハァ?」って言った)らしい。わからなかったからってそういう答え方するか、普通。
母親「留学のビザ取りに来ました!」
なかご(あんたが取りに来たわけじゃないだろうに。)
職員「わかりました。中にどうぞ。」
なかご(受付12時までじゃないのかよ?!)
ミー・・・と変な音を立てて開いた自動シャッター。おぃおぃ、本当に開いちゃったよ。
勝利と言わんばかりに堂々と入っていく母親。ちょっとは遠慮しろよ。
そして何故か一緒に入ってきた知らないおばさん。なに知らん振りして一緒に入ってくるんだよ。
・・・まぁ(こうなっちゃったらどうでも)良いや。結果オーライです。
で、入っていって書類を提出して「8日に取りに来て下さい。」って言われて手続き終了。
って、それだけ??汗
あのぉすいません、職員さん。
阿呆な私はいくつか質問があるのですけれど。
国際交流課から貰った手続きの紙には色々な書類の原本とコピーが必要って書いてあったんですけど、見なくて良いの?心電図とか胸部レントゲン写真までもってこいって言われたのに、窓口の職員さんがチラッと見ただけで返されたんだけど、それで良いの?窓口の職員さんはじつはお医者さんなの?こっちがビザについて質問しようとしてるのに、勝手に赤でチェック入れて自己完結して、私よくわかってないけど、それで良いの?ホームページでは「ビザの取得には1週間かかる。特急なら料金は高いけど3日程でビザ発行してもらえます!」って書いてあったのに、普通発行のはずの私が3日後に受け取れるって、それで良いの?
おぉおぃぃぃぃぃぃ~・・・・はぁ。
ま、良いよね、相手が「良い。」って言ってるんだから。
なんか脱力したけど。
母親が勝手に大使館の給水所使って水飲んでても知ったことか。
母親がデジカメで大使館撮って、警察官に職務質問されたけど知ったことか。
更にその警察官に「記念写真だもん。駄目なの?」と食って掛かってても知ったことか。
馬鹿そうなおばさんだからって油断して写真OKしちゃう警察官は警備が甘い気がするが知ったことか。
結果オーライ。
ビザの発行は8日です。
8日にまた来るね、大使館。
3月2日生まれの大学3年生。超マイペース&楽観主義。留学したいな~なんとかなるかな~、なんて言ってたら、気がついたら杭州に留学することになってるよ。
え、本当に?
頑張って中国語勉強します。