カウントダウン。
最近耐え難い暑さです。
クーラー使いまくりなので電気代が心配です。
2007'04.16.Mon
2日目。
道なき道を進むバス。
今日の予定は・・・不明。
2日目は朝7:15に起きて昨日と同じ食堂で朝ごはん。メニューはお粥、油条(ヨウティャオ:揚げパン?)、肉まんにおかずが数品。味は・・・相変わらずハイクーイー。(苦笑)
そして食べ終わったらまたバスに乗り込んで移動開始。20分くらいで違うバスに乗り換えました。何で乗り換えたのかな~なんて思っていたら、そこから突然舗装が消滅。あ、観光バスじゃここから先は行けない道なのね。納得。そしてバス内で飛ばされながら必死に撮影。それが今日のトップ写真です。
そして飛ばされ続けること15分。
着いたのは・・・
どこだ、ここは?(汗)
Yingchun:「ここから山登りなんだって。バスに帰ってくるのは昼らしいから、ざっと1時間半くらいは登るんじゃない?」
嫌だ!
と言ったところでしょうがない。
きれいな景色が見れるというし、頑張って登りました。
途中で先頭が道を間違え、みんなで迷子にもなりかけましたが無事に登り終えました。
疲れた。
そして。
村に突入。
いきなり現れた外国人の団体。
いつも通りの生活をしていた村人。
その間をぬって村の細い路地を抜けてひたすら進む。
もうどうなってるんだよ、まったく。
道には鶏。
トリフルエンザが心配。
まあここまで来ちゃったら仕方ないよね。
そして靴を洗うおじいさんの横をすり抜け・・・
細い路地を抜け・・・
洗濯物を眺めつつ・・・
・・・。
足元に注意しつつ・・・
ようやく村を抜けました。
で、いちおうみんなで記念写真パチリ。
それから先頭が道を間違えて迷子寸前になるなんてハプニングがあったりしました。先頭のほうにいた私はかなり戻らなくちゃいけない破目に。ううう。もう暑すぎて上着も脱いで、前の剣道で出来た腕の痣をタイの子たちに見つかってひと騒ぎなんてこともありましたが、それはまた別の話。
山を下って、待ちに待ったお昼ごはん。お昼ごはんは・・・あれ、メニューが昨日の晩ごはんと同じじゃない?何で??でもとりあえずお腹が減っていたのでバクバク食べました。お腹いっぱいです。それからまた軽く観光して、ガイドさんの中国語に泣かされました。中国人の先生が簡単な単語を使いながらゆっくりと解説してくれてなんとか50%くらいは理解しましたが、それ以上は無理でした。
そして。
ついに当日になってから明かされた、例の川下りの時間です。
本当に浮くのか怪しいベストを着け、荷物を預けて、オールを・・・
Yingchun:「オールはあそこにあるから、一人一本だって。」
そっちを見ると選択肢は2つ。
木のオール(ってか櫂)
ステンレスのオール
・・・はい、もちろんステンレスのオールに決定♪
そしていざ出発です。
どんどん
私とShazhiもそれに続きます。
意外にゴムボートの扱いは簡単で、慣れたら上手く進んでいけました。
が。
・・・・・・・・・ゴッ・・・。(止)
あら?
川が浅すぎて引っかかってるんですけど。
体重移動でなんとか乗り切って、更に先に進みます。
・・・・・・・・・ガツン・・・。(止)
またか。
・・・・・・・・・ドン・・・。(止)
おい!
なんでこんな浅い川で川下りさせるんだよ!もう少し考えろ!
しかもそこの前方の兄ちゃん、なんで今更石どけて進路作ってるわけ?!遅いよ!!
もうみんな詰まっちゃってるじゃん!(苦笑)
結局諦めの良い留学生から川にざぶざぶ入って、ボートをひっぱり自力で脱出していました。
で、私たちは「助けて~。」を繰り返して近くの人に助けてもらってました。
だって濡れるの嫌だし。
そしてそうこうしているうちに、どこからともなく私たちの名前を呼ぶ声が。
あ、あれは・・・JinshuiとYingchunだ。
いつの間にか追いついてたのね。
お~い、ここだよ。
一緒に下ってこ。
Jinshui:「ふふふ・・・。」
Yingchun:「ふふふ・・・。」
あ、嫌な予感。
Jinshui:「ニーメンハオ~♪」
Yingchun:「きゃははは~♪」
バシャバシャバシャバシャバシャバシャバシャ
バシャバシャバシャバシャバシャバシャバシャ
バシャバシャバシャバシャバシャバシャバシャ
バシャバシャバシャバシャバシャバシャバシャ
バシャバシャバシャバシャバシャバシャバシャ
ぎゃ~っ!
あ゛~っ゛!
冷たい冷たい冷たい!
止めて止めて止めて!
ニヤリ笑顔を合図に突然開始された激しい水の掛け合い。
こっちもやられてばっかじゃ悔しいので必死に応戦。
が、Jinshuiのありえないほど巧みな舵捌きに負け、置いていかれる羽目に。
後に残されたのはずぶ濡れ日本人×2人。
見れば前方でJinshuiとYingchunはまた別のターゲットを発見し、戦闘中。
Shazhi:「びしょびしょだよ~;(涙)」
私もびしょびしょだよぉ。
全く、元気だよね、あの2人。
・・・・あ、老師が流れてきてる。
ラオシィー!
老師×2人:「ニーハオ~♪(ニヤリ)」
え。
バシャバシャバシャバシャバシャバシャバシャ
バシャバシャバシャバシャバシャバシャバシャ
バシャバシャバシャバシャバシャバシャバシャ
バシャバシャバシャバシャバシャバシャバシャ
バシャバシャバシャバシャバシャバシャバシャ
ぎゃ~っ!
あ゛~っ゛!
冷たい冷たい冷たい!
止めて止めて止めて!
老師×2人「あはははは!」
あはははは、じゃないよ!
またしてもびしょびしょ。
眼鏡から水が滴ってるんですけど。
老師:「楽しいね。」
・・・ええ、そうですね(泣笑)orz
杭州師範大学。
ここの留学生達はみんな年上。
なのに精神年齢はかなり低い。
楽しすぎ。
こうなったら日本人だけ大人しくしている理由は無い。
こっちからも仕掛けてやるっ!
・・・っと、あれはmongさんだ。
さっそくターゲット発見。(ニヤリ)
Shazhi:「mongさ~ん!」
バシャバシャバシャバシャバシャバシャバシャ
バシャバシャバシャバシャバシャバシャバシャ
バシャバシャバシャバシャバシャバシャバシャ
バシャバシャバシャバシャバシャバシャバシャ
バシャバシャバシャバシャバシャバシャバシャ
あ゛やり返された!
ちくしょうぅ!
バシャバシャバシャバシャバシャバシャバシャ
バシャバシャバシャバシャバシャバシャバシャ
バシャバシャバシャバシャバシャバシャバシャ
バシャバシャバシャバシャバシャバシャバシャ
バシャバシャバシャバシャバシャバシャバシャ
あ゛背中びしょびしょになった!
ちくしょうぅ!
バシャバシャバシャバシャバシャバシャバシャ
バシャバシャバシャバシャバシャバシャバシャ
バシャバシャバシャバシャバシャバシャバシャ
バシャバシャバシャバシャバシャバシャバシャ
バシャバシャバシャバシャバシャバシャバシャ
mongさん:「ひどいな~!(笑)くらえ!」
ザブザブザブザブ
ザブザブザブザブ
ザブザブザブザブ
ザブザブザブザブ
ぐぁっ、ちょっっっと!
ボート、ボート揺らさないで!
落ちる落ちる落ちる!
転覆するから、本当に転覆するから!
ぎゃ~・・・・・・・・・・・・(死)
ひとしきり遊んで気がついたら周囲には誰もいなくなっていました。
Shazhiも私も体力の限界。
ボートを漕ぐこともなく、最終的にゴールまでただ流されていきました。
ゴール直前でWeiliに遭遇。
Weili:「あ、大変だったみたいだね。」
あれ、Weili濡れてない。
てか、ボートの後ろに先生乗せて優雅に漕いでる。
先生はサングラスかけて優雅に周囲の自然を楽しんでる。
なんか君らだけ世界が違うぞWeili。
そして。
ようやくゴール。
おじさんに手を貸してもらって岸に上がり、ふぅと溜息をついたら・・・あれ、カメラどこ?
あ゛~!おじさん、待って、水抜きに船ひっくり返すの待って!
カメラカメラカメラ!
おじさん:「これ?」
そうそれ・・・そのびしょびしょの。(涙)
いつの間にポケットから落ちてたんだお前?orz
慌てて電源ON。
にごった液晶画面。
怪しげに点滅する電源ボタン。
変な機械音。
↑死ぬ前の最後の一枚。
さようなら、私のデジカメ。
さようなら、京都の山越えした戦友。
さようなら、4年越しの相棒。
そしてTシャツを絞りながら待つこと約15分。
留学生が次々にゴールし、観光バスに戻ってきました。
あーあ、みんなびちょびちょ。(苦笑)
あ、Jinshui、なんで着替えなんて持ってきてるの!
Jinshui:「濡れるって言ったじゃん。持ってこなかったの?」
水の掛け合いがあるなんて聞いてなかったから部屋に置いてきちゃったの!(涙)
mongさん:「あれ~ひどく濡れてるね。ひどいじゃないか、誰にやられたんだい?(ニヤニヤ)」
うん、どっかのだれかさんにやられてね・・・。(ニヤニヤ)
老師:「えー、みなさん派手に濡れているので、10分だけホテルに帰ろうと思います。帰りたい?」
留学生:「帰りたい!!!!!!!!!!」
老師の有難い心遣いによって着替えることができた留学生一同。
(けどあれは絶対先生も濡れてたからだ。先生濡れてなきゃきっとそのまま次の場所だったんだろうな。)
急いで着替えてまたバスへ。
ねえ、Yingchun、次はどこに行くの?
Yingchun:「地元の子供との触れ合い会だって。」
なにそれ。
Weili:「ねえ、子供たちが出し物やるらしくて、こっちも何かやらなくちゃいけないんだ。日本の歌歌える?」
なにそれ。
Luming:「ドラえもんでいいじゃん。子供だからきっとウケ良いよ。」
なにそれ。
Mongさん:「大丈夫だって。歌ってくれれば僕らが適当に合わせて後ろで踊るからさ。」
なにそれ。
・・・・・今更かよ!(涙)
Jinshui:「歌なら良いじゃん。僕なんか今更司会進行役頼まれたんだから。」
・・・・・・マジか。orz
そしてまたしても同じメニューの食事をして、何の準備もないまま会場の小学校へ。
そこには可愛いチビっ子が沢山♪♪
さっそく遊んであげてるLumingとMongさん。
なんだかあの2人は小さい子の扱いが上手いなぁ・・・。
って、なんだか扱い方が私とShazhiの時と同じなんですけど。
おい。
そして中華鍋を土台にしたキャンプファイヤーが始まり、留学生と子供双方の出し物も進んでいきました。
留学生側は、西洋系の先生たちの歌とダンス、タイ人留学生たちの伝統的な遊びの披露、韓国人留学生たちの歌とダンス(大きな栗の木の下で系)、そしてワケのわからん日本人2人+タイ人のバックダンサーによるドラえもん(死)。
最後に流行の曲がかかってディスコ状態で踊りまくる留学生一同。
疲労困憊でふちっこでノビてるチビっ子なんてほっといて、兎に角踊りまくる。(苦笑)
あれだけ昼間川下りで騒いで、それでもまだこの元気。
これがないと中国で留学なんてしてられっか!!(笑)
本当に楽しかったです。
で、流石に疲れてこの日はホテルでバタンキューでした。
で、やっぱりシャワーは壊れたまま。
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自己紹介
なかご
3月2日生まれの大学3年生。超マイペース&楽観主義。留学したいな~なんとかなるかな~、なんて言ってたら、気がついたら杭州に留学することになってるよ。
え、本当に?
頑張って中国語勉強します。
3月2日生まれの大学3年生。超マイペース&楽観主義。留学したいな~なんとかなるかな~、なんて言ってたら、気がついたら杭州に留学することになってるよ。
え、本当に?
頑張って中国語勉強します。
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